源泉徴収票の再発行は2年前でもできるのでしょうか?急に2年前の源泉徴収票が必要になったとき、時間がずいぶん経っていると再発行ができるか不安になりますよね。どれだけ遡って再発行できるのかを説明していきます。
源泉徴収票の再発行、2年前は100%可能
源泉徴収票の再発行は、2年前だったら問題なくやってもらえます。会社は7年間は税金関係の書類を残しておかないといけないからです。源泉徴収票の数字の根拠となる源泉徴収簿もその書類に含まれます。よって、7年前までだったら源泉徴収票の再発行が100%可能といえます。
ちなみに7年前よりもっと昔でも、データを残していることが多いので、源泉徴収票の再発行は可能です。でも、そこまで昔の源泉徴収票が必要になることは普通はないので、気にしなくていいです。
源泉徴収票の再発行、2年前だと時間がかかるとき
源泉徴収票の再発行は、2年前とかの年数に関わらず、会社のパソコンにデータがあるなら印刷するだけです。そのため、早ければ即日再発行が可能です。しかし、データがない次のようなケースは時間がかかることがあります。
会社が手書きで作成しているとき
会社が源泉徴収票を手書きで発行しているときは、再発行も手書きです。手書きの場合、税務署に出向いて源泉徴収票の書式をもらってくることがあります。すると時間がかかります。2年前かどうかより、書類入手の問題です。
税理士事務所が変わったとき
税理士事務所に源泉徴収票の発行事務を外注しているとき、データは税理士事務所にあることが多いです。現在の税理士事務所と2年前に源泉徴収票を発行した税理士事務所が違う場合、再発行に時間がかかるかもしれません。付き合いをやめた会社のデータをすぐに取り出せないかもしれないからです。
2年前の源泉徴収票の再発行、まとめ
源泉徴収票の再発行は2年前でも問題なくできます。再発行に時間がかからないのが通常です。でも、手書きだったり税理士事務所が変わったりしていると少し時間がかかるかもしれません。